市民主導のスマートシティ − デジタル経済と所有権 − あらゆる市民が参画できる21世紀型経済の処方とは
■開催概要
デジタル経済では、消費者の所有権はますます低下しています。紙の本であれば、書き込みをしたり、友人に貸したり、ガレージセールで販売することができます。
しかし、電子書籍やスマホなどのデジタル製品の場合、私たちの所有権は限定されています。スマートテクノロジーは私たちの生活を豊かにしますが、あらゆるデジタル製品の所有権が企業にあれば、近い将来、私たち自身のデジタル版である「デジタルツイン」(私たちのプロファイル)も企業が所有するのでしょうか?
2023年までに、世界のスマートシティ計画には、1,890億ドル(約19兆9,873億円)の費用が投じられます。現在、多くの都市では、市民の積極的な参加の役割、および市民の権利、価値観やニーズ、願望を中心に置くことの重要性が議論されています。テクノロジー・ファーストのアプローチではなく、市民の自己主権によってデータ経済の運用の仕方にも大きな変化が起こっています。
市民が実験都市「078KOBE」を発動した神戸市への期待とともに、市民のデータ主権を軸にした新たなスマートシティ構想について、欧米の現状を紹介します。
■イベント詳細 / 登壇者情報
https://2020.078kobe.jp/events/13331/
■閲覧方法
078KOBEのYouTubeチャンネルにてストリーミング配信します。
- イベント詳細情報を更新しました。 Diff#723724 2020-09-03 23:29:56
7:00 PM - 8:30 PM JST
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078 (ゼロ・ナナ・ハチ)1,163 Followers